◇コラーゲンは人間や動物の体を形づくる繊維状のタンパク質です。
◇ 私たち人間では体の中の全タンパク質のおよそ3分の1がコラーゲンといわれています。例えば、皮膚の真皮部分の70%をコラーゲンが占めます。だからコラーゲンがお肌に良いのですね。また、骨・軟骨・腱、胃・腸・血管壁などもコラーゲン抜きにはなりたちません。
◇ 他のタンパク質の多くが細胞の中で水に溶けた状態で存在しているのに対して、コラーゲンは細胞の外にあって、線維や膜状の構造体を形成しているのが大きな特徴です。
セメント役のコラーゲンの働きが弱まれば、当然、細胞はもろく、こわれやすくなります。
※ コラーゲンが老化と深く関係していると考えられているのはこのためで、言い換えれば、コラーゲンは人間の体にとって健康維持と若さを保つために欠かせない大黒柱のような存在です。
◇ 体内のコラーゲンは、およそ半年ですべて分解合成されて新しくなるといわれています。もっとも分解されたコラーゲンが再合成されるとき、全てが元通りになるわけではないので、新しくコラーゲンとなる物が必要となります。
◇ 年齢を重ねるに伴い、体内での代謝力は弱まり、生産されるコラーゲンの量は減少すると考えられています。→コラーゲンの代謝を促進させる為にも、外部から補足することが大事と言えます。
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